コロナ禍に考える時間も増え、全て私のオリジナル曲を演奏するTEAM TUCKS以外、
共演者の音楽に触れたい、共演するということはそれだけでもその人の音楽とコラボすることになるわけだけれど、より共演者の音楽に触れるためにも、その人のオリジナル曲を演奏したいと思うようになった。
それだけでも大した進歩だ。以前は人の曲を演奏しても、入れるものと入れないもの、得意とする曲、不得意な類の曲などさまざまだった。
でも今は、その曲にその人の多くのものが詰め込まれていることが理解できて、とても興味深く思う。それらの曲が愛おしくも思う。
だからといって、いつも上手くいくかどうかは別の話だけれど(メロディをピアノが受け持たなくても)テーマを練習で弾きこむこともとても楽しい。
TEAM TUCKS ひだひだ団に於いては、私の曲をポっと瞬間的に浮かんだ異色の素晴らしいメンバーで、それぞれの個性で作っていきたいという思いで始動したUNITなので、これだけは全て私のオリジナル曲を演奏する。
そんな中、昨夜はCD「10フランの幸せ」のベーシスト小美濃悠太氏とDUOだった。
中牟礼さんとのTRIOで演奏する以前は、元々DUOで共演していたベーシストだ。
上記の通り、小美濃さんのオリジナル2曲と、彼が以前持ってきてくれていたミュージシャンの曲4曲、私のオリジナル5曲で構成する。
私的にはとても充実した内容だったと思っている。
2022.06.10 横濱エアジン演奏曲目
小林洋子pf 小美濃悠太cb
1st.stage
A・U・N
Smatter (Kenny Wheeler)
Choro pro Ze (Guinga)
祈り(Yoko Kobayashi)
Time Difference (Yoko Kobayahsi)
2nd.stage
1. Housewives' gossip session (Yoko Kobayashi)
2. Rosemary's Baby (K. Komeda)
3. み (Yuta Omino)
4. Through The Wind (Yuta Omino)
5. In her case (Yoko Kobayashi)
encore : Eposs (RGG)
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