目を覚ましてカーテンを開け、朝の日差しを浴びる。ベランダに出て外の空気を吸う。
こんな単純なことがどんなに大切なことかと、正に今痛感している。
今住んでいる建物全体が、何やら黒いもので被われてから3ヶ月が経とうとしている。
部屋から外の景色はうっすらと見えるけれど、外観は真っ黒だ。
よって出先から戻りエントランスから入る時、何とも気持ちがどんよりしている。
家好きの私がだ。
この大規模改装工事は10月1日に始まり、何と来年の3月31日まで続くという。
お陰で、ガジュマルと太陽のコラボももう3ヶ月間見ていない。そして更に3ヶ月先まで見ることはできない。何ということ。
(ガジュマルくん、Tone MomentumのFirst albumに収録したCapricious Plantsは、君のことを唄った曲だよ。ごめんね、陽が差さなくて。でも津上研太さんがめっちゃカッコよく吹いてくれているから、楽しみに待っててくれよな。その頃には太陽目一杯浴びれるよ!)
そう、それで、
1Fの掲示板に、ベランダに洗濯物はNG、プランターなどは室内に入れておかなくてはならない日が部屋番号で示してあって、そんな日はカーテンを開けることもできない。
厄介なのは、その予定にない日でも、ベランダの外側に取り付けた梯子を下りたり上ったりしている影がちらっと見える時があって、結局毎日じゃんってなる。
まぁ、お仕事大変ですね、とは思うし、その人が悪いわけでもないし、誰が悪いわけでもないよな。
最初は気楽に考えていたけれど、さすがに、能天気な私でもちょっと気持ちは下降気味となる。
外は真っ青な空が広がっているのに、昼間っからカーテン閉め切って電気付けて、譜面書いたり練習したり、曲書いたり締切仕事したりは中々こたえる。
ライブで出かける頃はもうとっくに陽は落ちてるし
これは精神的に良くないと痛感し、なるべく外に出るようにはしているけれど、何の用もない時は困ったものだ。
お陰で昼間のレッスンの日はルンルンで出かけるようになった笑
あ!昼間のライブってのもありがたい。
ある時テレビをつけたら、「人間は言葉を用いて自らについて考える。そして人間は、人がこの世に生まれ死んでいく意味について考える…..」なんてやってて、
勘弁してよー、今そんなんいらんとよ!ってなる。益々暗くなるじゃん。
ただでさえ母のことも心配なのに。
あぁー神様!3ヶ月先に時を進めてくださいーって心境だけれど、やらなければならないこと山積みなだけ、まだ助けられてるんだろなって思う。
ん〜!
近くのジムにでも通うか、モグラの気持ちになるかどっちかだな。
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