top of page
執筆者の写真yoko kobayashi

「20年の時を経て、甦る艶一夜」終了しました。

昨年2023.12.28と昨夜2024.01.06に行いました「LITTLE THINGS」再々発売記念LIVE

無事終了しました。たくさんの方々にお運びいただき本当にありがとうございました。


このTRIOは、全てオリジナル曲でstageを構成し始めた最初のTRIOであり、2002年に活動を終えてから今まで、アルバムに収録された曲はほぼ演ることはありませんでした。

そして実はピアノトリオという編成も2018年の私の活動復帰までやることはありませんでした。王道のピアノトリオをです。


当時、全てオリジナル曲で構成するジャズ系(即興アンサンブル)のBANDは無かったように思います。

オリジナル?こんなにたくさん素晴らしいスタンダード曲があるのに、何でオリジナルばっかりやってるの?という場面にも嫌というほど出会いました。

聴きにきて下さっている方々に、もう少し分かりやすい曲、知っている曲、聴いたことがあるような曲を演奏する方がいいのか等、随分葛藤もありました。


でも今回ほどブレずにやってきて良かったと思える日はありませんでした。

皆、収録曲をこのTRIOで聴きたいとご来場いただき、

初めて聴かれた方は、聴いたこともない曲の演奏・音楽を喜んでくださり、皆さんアルバムを手にしてくれました。


そういう時代になったということなのか、私には分かりません。

当時はこのようなBANDを受け入れてくれたのは、エアジン、ピットイン、アケタの店だけでしたから。


いろんな思いもありますが、今の3人で、今、1990年代に生まれ、封印していた曲たちを演奏できたこと、本当に嬉しく、感慨深い。


これっきりなんて言わず、また是非このTRIOやってください!とのお声もたくさんいただき、嬉しいの一言です。


素晴らしい音楽を共に作ってくれたbassist吉野弘志・drummer堀越 彰両氏に、心からのありがとうを伝えたいと思います。


20年もの間完売していたアルバムなのに、この再々発売記念を行うという幸運な出来事は、発売元meta-company→アケタさん→私→元(株)アケタの浅野さん、という連鎖によりあれよあれよという間に実現しました。


今、こんなことが起ころうとは人生分からないものです。

ほんとうに不思議です。


2024.01.06 表参道ZIMAGINE 演奏曲目

小林洋子pf 吉野弘志cb 堀越 彰ds


  1. オウムのおうむ返し

  2. Love Song

  3. RODON'S THEME

  4. Rambler

  5. 霜枯れ時の

  1. Hard Worker

  2. At the park

  3. BO・RA・HA・TA

  4. The chicken's sad story

  5. Cheese 泥棒


encore : 18年のPromenade


all composed by Yoko Kobayashi   






閲覧数:23回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page