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執筆者の写真yoko kobayashi

たわいもない話

本日は、本来ならばTone Momentum+@下北沢Apolloだった。

残念ながらお店の都合で2月1日に移行したのだけれど、よって今週は比較的篭って過ごすことが多く、作曲や以前に書いた曲の修正や、練習を主にやることができた。


窓を閉め切っていると、外は雨が降っているのか雪が降っているのかも分からない。


たまたまSNSに街の様子が動画でアップされているのを見たのだけれど、

本日は下北沢では雪が降っているそうだ。


天候に関係なく、こんな篭りの一日が結構好きな私は、次回の自己のトリオ「The Drei」のset list等も考え、構想を練る。

新曲が2曲、以前に書いた0回~数回しか演奏していない3曲を修正した。


今取り組んでいるUNITでは、高いパフォーマンスを達成すべく、その特別なことはいつ起こるのかも分からないから、日々やるべきことに費やす時間だけは最低限キープしたいと思っている。



篭りの一日、これはこれで楽しい。



生きてるのが長くなれば長くなるほど、ピアノを弾くことが好きになる。

皆と一緒に演奏することが好きになる。

そして音楽に関わることを篭って黙々とやることが益々好きになっているおめでたい私だ。



たぶん、やりたくても出来なかった時期を経験しているからなのだろう。

今日の私の環境は当たり前のことではないのは十分承知しているから。



思い返すと、冬に限ってのことだけど、ずっと昔から篭って過ごすのが好きな超インドア派だった。

特に三が日を一歩も外に出ないで過ごすのがめっちゃ好きだったよね。

まぁ、寒いのが苦手で、外を歩いていてあまりの寒さに怒ることもあったっけ。

宙に向かって怒ってたよね。怒ったって相手が大自然なんだから仕方ないのに。



ふと耳を澄ますと、かすかに聞こえてくる車が走るタイヤの音から、確かに地面は濡れていることが想像できる。



こうやって休みの日に、遠くから聞こえる車の走る音を聞いているのが好きだった。

ピアノ可の建物は、大体大きな道路沿い、高速道路沿いの場合が多い。

(何故なら二重サッシになっているから)

特に、246沿いに住んでいた時の車の走る音がお気に入りだった。

うっすらと明るくなってきたころの、走行する車がまだそんなに多くない頃のその音は、切なくもあった。



私にとっての走る車のタイヤの擦れる音は、癒しの音でもある。


無事に過ごせているということだ。

そして平凡でも楽しい日々を送れているということだ。



ふと耳を澄ますと、かすかに聞こえてくる車が走るタイヤの音から、確かに地面は濡れていることが想像できる。



加湿器の蒸気からローズマリーの香りがする。



被災地の方々は皆、暖は取れているのだろうか、、、、、














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