このところピアノ(という楽器)が至近距離に戻ってきてくれているような感覚があり、嬉しいのと同時に、さぁこれからまた前に進もうという気力も維持出来ています。
音の表情を重視できるようになり、明らかに昔の感覚、手ごたえを感じているのは確か。
そんな中、昨夜のTHE DREI@yokohama airegin 、個人的な反省点は諸々あるけれど、
楽しく音楽に集中することができました。
私がメロディーを弾く王道のピアノ・トリオ、メロディーを弾くのは難しい。
普段ホーン奏者にメロディーを任せている曲に関しても、スタンダード曲を勉強していた頃と同じように、メロディーにハーモニーを付けて弾きこむ必要性があることを強く感じます。当たり前のことをついつい忘れ、その忘れていたことを思い出させてくれるのがピアノトリオです。(前にも書いたと思いますが、王道ピアノトリオブランク歴が20年程あります。要するにメロディーを弾く機会がなかったということです。)
今思えば恐ろしい笑
メロディー奏者の後ろでピアノ(あるいはピアノも含むリズムセクション)が何をやるか、これを考えるのも楽しいことではありますが、メロディーを思い通りの表情を付けて弾くこともすごく楽しい。
もちろん思い通りの表情が付けられない時は、その練習が必要なわけです。
練習の甲斐あって段々良くなっていく過程も楽しいものです。
だから生涯練習し続けられるのですが.......
昨夜も、高橋将eb 角田健ds両氏はまるで詩人と画家のようでした。
ピアノの私も、詩人や画家のように、表情豊かな音を奏でたいと今強く思う。
2024.03.15 横浜エアジン演奏曲目
THE DREI
小林洋子pf 高橋将eb 角田健ds
1st.stage
Time Difference
A star to your.......
The Scenery
Kingfisher's Perspective
雨夜の月
2nd.stage
翔
Beethoven walking in the countryside
その儚さ
Jack in the box
encore: 時雨傘Shigure-kasa
all composed by Yoko Kobayashi
encore曲がエアジンyoutubeにアップされました。
よろしかったらお聴きください。
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